31日午前11時55分ごろ、北海道釧路町達古武の国道391号で、乗用車と軽乗用車が衝突、軽乗用車に乗っていた中学生井出虎瑠さん(13)=標茶町=が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。釧路署は、乗用車がスリップして対向車線にはみ出したとみて調べている。
署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していたガイド業八木直哉容疑者(48)=斜里町=を現行犯逮捕した。「水たまりで車がぶれてはみ出した」と容疑を認めている。
軽乗用車を運転していた井出さんの母親(37)も軽傷を負った。現場は片側1車線の直線道路。