一般社団法人「日本損害保険協会」は13日、ホームページ上で公開している「全国交通事故多発交差点マップ」を最新版に更新したと発表した。各地の新聞社の協力を得て、2023年中のデータを反映させた。
マップは、47都道府県それぞれで人身事故件数ワースト5の交差点を、特徴や主な事故要因、予防策などを地図付きで解説。登下校中の子どもが巻き込まれる事故が多く発生していることを踏まえて交差点付近の小学校について新たに記載し、信号機の有無に関する情報も追加した。
協会によると、23年は全国の人身事故の57.3%が交差点やその近くで起きた。