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4敗目の豊昇龍、礼をやり直し 九重審判長が注意

共同通信 2024年9月13日 20時52分

 4敗目を喫した豊昇龍は取組後に礼を合わせず、土俵に上がってやり直す場面があった。注意した土俵下の九重審判長(元大関千代大海)は「悔しくて相手を見ていなかった。気持ちも分かるが、結びの一番なので」と指摘。大関は支度部屋で「礼を合わせたと思ったけれど」と釈明した。

 千葉・日体大柏高時代にレスリングの指導を受けた大沢友博さんが12日に急性骨髄性白血病のため69歳で死去した。付け人が一度は取材を断ったものの、豊昇龍は恩師の訃報に自ら言及し「今日は何より勝ちたかった。負けてしまって申し訳ない」と沈痛な面持ちで語った。

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