共同通信が実施した自民党総裁選候補者アンケートで、9人中8人が首相在任中に政治資金パーティーを開催しないと答えた。河野太郎氏は「その都度判断したい」と回答。岸田文雄首相は個人のパーティーを開かないと表明している。
加藤勝信氏は裏金事件で「国民の信頼が大きく揺らいでいる」と強調。「政治資金の透明性や公正さを確保することが最優先」とした。
上川陽子氏は事件を機に「永田町の論理と国民の意識の間にある大きなギャップが明らかになった」と指摘。高市早苗氏は「国家経営に集中するため」とし、小林鷹之氏は「パーティーではなく、献金を中心にしたい」と記した。林芳正氏は岸田首相の方針を踏襲すると回答した。