26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。前日終値からの上げ幅は一時900円を超え、節目の3万8000円を回復して3万8800円台を付けた。取引時間中として3日以来、約3週間ぶりの高値水準。前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇した流れを引き継ぎ、平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄が買われ、相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比942円68銭高の3万8812円94銭。東証株価指数(TOPIX)は51.88ポイント高の2702.38。
外国為替相場の円安ドル高進行を追い風に、自動車や機械など輸出関連株の買い注文も膨らんだ。