自民党の石井準一、立憲民主党の斎藤嘉隆両参院国対委員長は7日、国会内で会談し、党首討論を臨時国会会期末の9日午後1時から80分間実施する日程で合意した。十分な時間確保を野党が求め、通例の45分間より延長する。
当初、石井氏は1時間とする案を提示したが、斎藤氏は不十分だと拒否。再び会談し、80分間で折り合った。衆院側の自民の坂本哲志、立民の笠浩史両国対委員長も会談した。
野党は予算委員会の開催を要求したが、与党は応じずに党首討論を提案。野党は時間延長を条件に受け入れた。
党首討論では、石破茂首相と立民の野田佳彦代表ら野党党首が対決する。岸田政権下の6月以来の開催となる。