手足縛られ死亡は75歳住人男性 横浜、妻は外出中で無事

　16日午前9時半ごろ、横浜市の住宅で「玄関ドア脇の窓が昨日から開いたままになっている」と近隣住人から110番があった。警察官が、この家に住む無職後藤寛治さん（75）が手足を縛られて倒れているのを発見。現場で死亡が確認された。暴行を受けたような傷があり出血していた。神奈川県警は殺人事件とみて捜査し、首都圏で相次ぐ強盗事件との関連を調べる。

　千葉県白井市でも16日、住宅で女性2人が手を縛られて現金を奪われる強盗傷害事件が発生した。

　神奈川県警によると、後藤さんは脱衣所で倒れていた。住宅の窓は1カ所開いており、割れた状態だった。この住宅で一緒に暮らしていた妻は、外出中で無事だった。