東京レガシーハーフマラソン(20日)に出場する有力選手が18日、発着地点の国立競技場で会見し、2022年世界選手権男子マラソン代表の西山雄介は「パリ(五輪代表)を逃してからしばらく考え、もう一度世界の舞台で戦いたい気持ちが出てきた。今回しっかり走って、さらに練習を積んでいく」と、来年9月に東京で開催される世界選手権へつなぐ決意を語った。
パリ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)で銅メダルの道下美里は「練習を再開して間もないが、しっかり優勝を狙って走る」と意気込み、男子マラソン(車いすT54)で3位の鈴木朋樹は「面白かったと思ってもらえるレースを」と述べた。