【コペンハーゲン共同】自転車トラック種目の世界選手権最終日は20日、コペンハーゲン郊外で行われ、女子ケイリンで佐藤水菜(日本競輪選手会)がこの種目の日本勢で初めて金メダルを獲得した。梅川風子(日本競輪選手会)は5位。
男子スプリントは太田海也(日本競輪選手会)が銅メダルをつかんだ。この種目で日本勢の表彰台は1989年大会2位の神山雄一郎、3位の松井英幸以来で35年ぶり。
準決勝でパリ五輪3冠のハリー・ラブレイセン(オランダ)に敗れたが、3位決定戦でトリニダード・トバゴ選手に快勝した。
女子ポイントレースの池田瑞紀(早大)は10位。男子はエリミネーションの児島直樹(ブリヂストン)が15位、マディソンの窪木一茂、今村駿介組(ブリヂストン)が10位だった。