2014年の御嶽山噴火を巡り、気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして、遺族らが国と長野県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は21日、賠償を命じなかった一審判決を支持し、遺族側の控訴を棄却した。