スピードスケートの今季国内開幕戦となる全日本距離別選手権は25日から長野市エムウェーブで始まる。24日は出場選手が会場で最終調整に臨み、女子の高木美帆は「より高いところに昇っていけるように、この大会も強い気持ちで挑みたい」と意気込んだ。
30歳の高木は1500メートルなど計4種目にエントリー。500メートルは体調次第で出場を判断する。2年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据え「最後に新しいチャレンジができる1年の始まり」と語った。
男子500メートルの森重航、新濱立也、村上右磨や女子で昨年3種目制覇の堀川桃香らも汗を流した。