【ロサンゼルス共同】米国の老舗スポーツメディア、スポーティング・ニューズは24日、大リーグの年間最優秀選手を発表し、史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平が3年ぶり2度目の受賞を果たした。58本塁打を放ったヤンキースのジャッジを抑えた。
同賞の選出は1936年からで、複数回の受賞は史上11人目。大谷はナ・リーグのオールスターチームにも指名打者(DH)で選出された。
大谷はドジャース移籍1年目の今季は右肘手術のリハビリでDHに専念し、54本塁打、130打点で2冠に輝いた。打率は3割1分の2位と三冠王に迫る活躍で、ドジャースの3年連続22度目の地区優勝に貢献した。