【ニューヨーク共同】米競売会社ゴールディンは24日、X(旧ツイッター)で大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した際の本塁打ボールを439万2千ドル(約6億6700万円)で落札したのは台湾企業だと明らかにした。
同社によると、落札額はスポーツ競技のボールで史上最高。ケン・ゴールディン代表はXに投稿した映像で、米東部ニュージャージーにある同社に台湾企業の関係者が大谷選手のボールを引き取りに来た際、身元の詳細を公表すると語った。
ゴールディン氏によると、4カ国から入札があったという。日本からはインターネット通販の経営者がXで、入札したものの落札できなかったと報告していた。