米大リーグのワールドシリーズに初出場したドジャースの大谷翔平(30)が高校生活を過ごした岩手県花巻市で26日、パブリックビューイング(PV)が行われ、市民ら約30人が声援を送った。
大谷が八回にワールドシリーズ初ヒットとなる二塁打を放つと大歓声が起こり、チームが延長十回に満塁本塁打でサヨナラ勝ちを収めると、集まった市民は立ち上がって拍手を送った。
大谷の母校の花巻東高で女子硬式野球部に所属する3年生の秋山瑚都さん(18)は「観客のボルテージが上がる中で、臆せずにスイングする先輩はさすが。自分も海外に憧れがあり、挑戦してみたい」と話した。