【ロサンゼルス共同】米大リーグ選手会は26日、選手間投票による今季の各賞を発表し、54本塁打、59盗塁で史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平がナ・リーグ最優秀野手に選ばれた。ア・リーグの同賞は2021年と23年に受賞している。年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」はヤンキースのジャッジがアの最優秀野手とともに選ばれ、大谷の3年ぶりの受賞はならなかった。
大谷は選手会が公開した動画で「グラウンドで一緒にプレーしている人たちからそう言ってもらえるのはうれしいし、自分の自信にもなる」とコメントした。