サウジアラビア・サッカー連盟は26日、同国代表の新監督に、フランス出身で昨年3月まで指揮を執っていたエルベ・ルナール氏が再任すると発表した。日本と同じ2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組での不振を受け、イタリア出身のロベルト・マンチーニ監督を解任していた。
ルナール氏は22年W杯カタール大会でサウジアラビア代表を率い、1次リーグでアルゼンチンを破った。今夏のパリ五輪では女子フランス代表の監督を務めた。契約は25年末までで、27年アジア・カップまでの延長オプション付き。W杯最終予選で日本と来年3月に対戦する。