柔道日本女子の塚田真希新監督が27日、東京都内でのイベントに参加し、女性で初めて日本代表を率いることについて「緊張感がある。女性ならではの目線で何ができるかを探しながら取り組みたい」と意気込んだ。
2004年アテネ五輪女子78キロ超級金メダルの塚田新監督は、指導者では東海大女子を日本一に導いた。その経験を踏まえ「女子の指導は細かな配慮が求められる。しっかりと膝を突き詰めて話すことが大事。選手の本音を傾聴できる体制を整えたい」と述べた。
5人のコーチがどの階級の強化にも関わる方針を検討中。「いろんな可能性を探れるのかなと思っている」と狙いを語った。