れいわ新選組は、衆院選で獲得した議席数が公示前の3議席を上回った。山本太郎代表は東京都内で記者会見し「倍増にはなったが、足りない。少数政党は（国会での）発言時間がほとんど与えられていない」と強調。「国会で十分な発言時間を担保することが必要だ」と述べた。
与党が議席を減らした衆院選結果に関し「自民、公明両党で数を減らしても方向性はほとんど変わらない」と指摘。日本維新の会や国民民主党に言及し「第2自民党、第3自民党に票が流れ、方向性としては憲法改正が前進する」と語った。
立憲民主党との連携の可能性を問われ、消費税減税を掲げていない点を挙げ「今の政策のままでは無理だ」と話した。