共産党が公示前に唯一小選挙区議席を持っていた沖縄1区では、共産前職の赤嶺政賢氏が、自民党前職の国場幸之助氏を破った。赤嶺氏は4回連続小選挙区での勝利で、9選となる。
赤嶺氏は過重な負担が続く米軍基地問題の解決を訴え、自民派閥の裏金問題などで政府・与党の政治姿勢を批判。無党派層の支持を取り込んだ。
国場氏は経済界や首長の支援を得て組織戦を展開。2012年衆院選以来の小選挙区勝利を目指したが、支持層を固めきれなかった。
共同通信 2024年10月28日 0時3分
共産党が公示前に唯一小選挙区議席を持っていた沖縄1区では、共産前職の赤嶺政賢氏が、自民党前職の国場幸之助氏を破った。赤嶺氏は4回連続小選挙区での勝利で、9選となる。
赤嶺氏は過重な負担が続く米軍基地問題の解決を訴え、自民派閥の裏金問題などで政府・与党の政治姿勢を批判。無党派層の支持を取り込んだ。
国場氏は経済界や首長の支援を得て組織戦を展開。2012年衆院選以来の小選挙区勝利を目指したが、支持層を固めきれなかった。