自民党旧二階派の事務総長を務め、派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた武田良太氏(56)は、福岡11区で日本維新の会の新人村上智信氏(55)に僅差で敗れ、落選した。28日午前0時ごろ、事務所で支援者らを前に「大変逆風の苦しい選挙だった。原因は全て私にある。本当に申し訳なく思っている」と語り、頭を下げた。
「結果を厳粛に受け止め、次に向かってゼロからスタートしたい」とも述べ、支援者らから拍手を送られながら事務所を後にしたが、硬い表情は終始崩れることはなかった。
共同通信 2024年10月28日 0時46分
自民党旧二階派の事務総長を務め、派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた武田良太氏(56)は、福岡11区で日本維新の会の新人村上智信氏(55)に僅差で敗れ、落選した。28日午前0時ごろ、事務所で支援者らを前に「大変逆風の苦しい選挙だった。原因は全て私にある。本当に申し訳なく思っている」と語り、頭を下げた。
「結果を厳粛に受け止め、次に向かってゼロからスタートしたい」とも述べ、支援者らから拍手を送られながら事務所を後にしたが、硬い表情は終始崩れることはなかった。