日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の番付を発表し、新大関の大の里は西の2番目に座った。初土俵から所要9場所は昭和以降最速。新大関誕生は今年春場所の琴ノ若(現琴桜)以来で、2場所ぶりに3大関となった。
新入幕はウクライナ出身初の獅司、日体大出身の朝紅龍。春場所で新入幕優勝の尊富士が時疾風とともに3場所ぶり、千代翔馬は2場所ぶりの再入幕を果たした。
先場所全休の横綱照ノ富士が東。他の2大関は琴桜が東、豊昇龍は西に就いた。関脇は3場所連続の霧島と4場所ぶりの大栄翔。小結は若元春と元大関正代が復帰した。