今夏のパリ五輪でサッカー男子日本代表を率いた大岩剛監督(52)の2028年ロサンゼルス五輪へ向けた続投が有力であることが28日、複数の関係者の話で分かった。
24歳以上のオーバーエージ枠を使わず、全選手23歳以下で臨んだパリ五輪で1次リーグを突破。準々決勝で敗れたが、日本サッカー協会は選手招集に制約がある状況下での手腕を評価し、好条件を提示したとみられる。
大岩氏には、J1のC大阪が監督就任をオファー。去就が注目されるが、五輪監督続投の方向で調整しているという。
元日本代表DFの大岩氏は名古屋などで活躍。指導者として17年には鹿島の監督に就任し、18年にACLを制した。