【ニューヨーク共同】週明け28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比273.17ドル高の4万2387.57ドルで取引を終えた。アップルなどIT大手の決算発表が本格化するのを前に、業績への期待感から買い注文が膨らんだ。
前週末までに5日連続で値を下げた反動で、値ごろ感が出た銘柄への買いも入った。前週末終値からの上げ幅は一時、360ドルを超えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、48.58ポイント高の1万8567.19。
個別銘柄では、化学・事務用品の3M(スリーエム)、金融のゴールドマン・サックスの上昇が目立った。