Jリーグは29日、東京都内で理事会を開き、来季以降の公式戦で登録選手上限を1試合20人に変更することを決めた。今季はYBCルヴァン・カップのみが20人でリーグ戦は18人だった。戦術多様化への対応や若手の出場増加を念頭に、ベンチ入りメンバーを増やす。
国内での期限付きの移籍に関する規則を新設。来季から1シーズンでクラブが貸し出し、借り受けできる選手は原則として各10人までとする。
日本フットボールリーグ(JFL)の栃木シティ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドのJ3入会も条件付きで承認。最終順位や1試合平均入場者数などの要件を満たせば、来季J3に参入できる。