アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が29日、ソウルで開かれ、女子の最優秀選手に日本代表「なでしこジャパン」のFW清家貴子(ブライトン)が初めて選ばれた。2023~24年シーズンにWEリーグ三菱重工浦和で20ゴールを挙げて得点王となり、リーグ最優秀選手にも選ばれた。
男子の最優秀監督には、今夏のパリ五輪代表を率いた大岩剛監督が選出された。4~5月のU―23(23歳以下)アジア・カップを制した大岩監督は、J1鹿島を率いてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した2018年以来、2度目の受賞。男子の最優秀選手はカタールのアクラム・アフィフが2度目の選出となった。(共同)