毒劇物法で劇物に指定されているメタノールを自宅で妻に飲ませて殺害したとして、殺人罪に問われた製薬大手「第一三共」元社員吉田佳右被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁は30日、懲役16年の判決を言い渡した。