オリックスの森友哉捕手が30日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4億円でサインした。リーグ4連覇を逃して5位に終わり「イメージしていた1年間とは全然違い、本当に悔しいシーズンだった」と振り返った。来季が4年契約の3年目。
2度の負傷離脱で出場117試合にとどまった。打率2割8分1厘、9本塁打、46打点はいずれも昨季を下回り「納得できる数字ではない」と反省。岸田新監督の下で覇権奪回を目指す来季へ「もっとチームを引っ張っていかないといけない。全てにおいてキャリアハイ(自己最高)を目指してやりたい」と抱負を語った。(金額は推定)