【パリ共同】各国オリンピック委員会連合(ANOC)は30日、ポルトガルのエストリルで年間表彰式を行い、パリ五輪の個人競技の男子最優秀チーム賞に団体総合で金メダルを獲得した体操日本代表を選出した。主将を務めた萱和磨(セントラルスポーツ)が出席し「私たちは助け合い、金メダルを獲得できた。夢がかなった」と感慨深げに振り返った。
パリ五輪最優秀選手の男子は陸上200メートルを制し、夏冬通じてボツワナ初の金メダリストとなったレツィレ・テボゴ、女子は陸上100メートルで頂点に立って母国に初のメダルをもたらしたジュリアン・アルフレッド(セントルシア)を選んだ。