無期転換されず雇い止めをされたとして、大学の元講師が、運営する学校法人に地位確認を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は31日、大学側の対応は有効だと判断した。請求を認めた二審大阪高裁判決を破棄し、審理を差し戻した。