立憲民主党の小川淳也、国民民主党の榛葉賀津也両幹事長は1日午前、国会内で会談した。自民党派閥裏金事件を受け、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)を含む政治改革の進展に向けて協力する方針で一致。立民の野田佳彦、国民の玉木雄一郎両代表による党首会談を週明けにも開催する方針で合意した。
小川、榛葉両氏は、憲法改正や原発など、両党間で隔たりのある基本政策に関して協議を進める必要があるとの認識も共有した。安全保障や憲法、原発といった国の根幹に関わる基本政策については、両党共通の最大の支援組織である連合が、両党で一致させた上で一つの政治勢力になるよう求めている。