札幌市中央区の大型商業施設「サッポロファクトリー」で2日、高さ約15メートルのクリスマスツリーの点灯式が開かれた。赤や青など6色の発光ダイオード(LED)電球約5万個に明かりがともされ、訪れた多くの買い物客から歓声が上がった。
公募で選ばれ点灯のスイッチを押した北海道広尾町の福地悠珠葉さん(6)は「緊張したけど、きれいでテンションが上がった」と喜んだ。
ツリーの展示は今年で32回目。12月25日まで、毎日午後4時から点灯する。木は広尾町から寄贈された樹齢約30年のトドマツで、同町は「サンタランド」として町づくりを進めている。