柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は3日、群馬県の高崎アリーナで男子7階級が行われ、73キロ級は20歳の田中龍雅(筑波大)が初優勝した。内村秀資(自衛隊)との決勝は背負い投げで一本を奪った。
60キロ級は福田大悟(日本エースサポート)、66キロ級は小野日向(日体大)、81キロ級は藤原崇太郎(旭化成)、90キロ級は徳持英隼(明大)、100キロ級はグリーン海斗(パーク24)、100キロ超級は中村雄太(東海大)が、いずれも初優勝した。
今夏のパリ五輪代表は出場しなかった。今大会の結果を受け、グランドスラム東京大会(12月・東京体育館)代表が5日に決まる。