スノーボードのワールドカップ(W杯)でビッグエア開幕戦を制した男子の長谷川帝勝(STANCER)が5日、欧州遠征から成田空港に帰国して取材に応じ、スイスのクール開催のW杯は4度目で初制覇となり「やっとメーク(成功)できて良かった。ビッグエアに関しては今季のいいスタートダッシュになった」と充実感を口にした。
試合後はオーストリアに移動し、横5回転半技を中心に練習。「5回転半はここから必要になる」と気を引き締めた。
女子で4位にとどまった村瀬心椛(TOKIOインカラミ)は「レベルが上がってきている中でも、他の選手とは違うところを見せられるように、次は自分の滑りを出し切る」と決意を示した。