秋の叙勲のうち、大綬章の親授式が6日、皇居・宮殿「松の間」で催され、旭日大綬章の古賀伸明元連合会長(72)と小沢鋭仁元環境相(70)に、天皇陛下が勲章を手渡された。
式後、代表して古賀氏が「それぞれの分野において一層精進を重ねる決意です」とあいさつした。陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会、人々のために尽くしてこられたことに感謝します」とねぎらった。
別枠の外国人叙勲は、旭日大綬章のアラブ首長国連邦のラーシド・アブダッラー・アル・ヌアイミ元外相(86)と、米国のポール・ナカソネ元サイバー軍司令官(60)が出席した。