6日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。前日終値からの上げ幅は一時800円を超え、3万9000円を回復した。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比866円54銭高の3万9341円44銭。東証株価指数(TOPIX)は51.77ポイント高の2716.03。
日本企業の2024年9月中間決算発表が相次いでおり、好業績だった銘柄や通期の見通しを上方修正した銘柄を中心に幅広く買われた。外国為替相場が円安ドル高に振れ、輸出関連株の上昇も目立った。