今月開催の国際大会「プレミア12」で2連覇を目指す野球日本代表が6日、宮崎市内での合宿を打ち上げた。代表経験の浅いメンバーが多くを占める中、個々の自主性を重視して調整させてきた井端弘和監督は「イメージしていたよりもいい感じで終われた。選手がしっかり仕上げてくれた」と手応えを口にした。
打撃が期待される清宮幸太郎内野手(日本ハム)は「皆さんとの仲が深まり、チーム力も上がったのでは」と収穫を強調。5日の広島との練習試合で無安打だっただけに「世界一に向けてこれから突き進んでいく。自分の状態ももっと上げていきたい」と意気込んだ。