【サンアントニオ(米テキサス州)共同】米大リーグ、ドジャースのゴームズGMは6日、左肩の手術を5日に受けた大谷翔平(30)について「術後の状態は良好。打撃は来春のキャンプに間に合うと思う」と語った。ただ、来年3月に日本で開催される開幕シリーズからの投手復帰の可能性を聞かれると「不透明な部分がある。最善の方法を見つけていきたい」と慎重な姿勢を示した。
テキサス州サンアントニオで行われているGM会議で報道陣の取材に応じた。大谷はワールドシリーズ第2戦で二盗を試みた際に負傷。球団は「亜脱臼」と説明していたが5日の発表では「脱臼」により損傷した関節唇の修復手術と記した。