欧州遠征中のラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は7日、オンラインで記者会見し、9日(日本時間10日)にパリ郊外サンドニで行われるフランス代表戦に向けて「とてもいい準備ができている。スピードがあってボールを動かす攻撃は相手の脅威になる。日本らしくプレーする」と抱負を述べた。
遠征から合流したSH斎藤(トゥールーズ)を先発に起用。「(攻撃の)テンポのコントロールを大切にしてほしい」と期待した。対戦成績が1分け12敗の強豪フランスについては「セットプレーを中心に組み立てている」と分析。相手FWを走らせて消耗させたい考えを示した。