【サンパウロ共同】アルゼンチンの捜査当局は7日、10月に英音楽グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーだったリアム・ペインさんがホテルで死亡したことに関連し、ペインさんに麻薬を渡したなどとしてホテルの従業員ら3人を訴追したと発表した。
捜査当局や地元メディアによると、ペインさんの体内からはコカインの成分が検出された。訴追されたのは従業員2人と、ペインさんがアルゼンチン滞在中に同行していた友人。監視カメラや携帯電話の記録などから、ペインさんが複数回にわたって麻薬を受け取っていたことが判明したという。
グループは2015年に活動休止を発表。ペインさんはソロ活動を続けていた。