日本体操協会は8日、東京都内で開いた臨時理事会で2028年ロサンゼルス五輪に向けた各部門の強化本部長を決定し、体操女子は21年東京五輪銅メダリストの村上茉愛さん(28)を選んだ。任期は9日から2年間。
男子は村田憲亮氏(40)、トランポリンの男子は人見雅樹氏(42)が新任となり、同女子の丸山章子(51)、新体操の村田由香里(43)の両強化本部長は留任する。公募に対して計18人の応募があり、書類審査と面談を実施した。
パリ五輪で監督を務めた体操男子の水鳥寿思氏と女子の田中光氏、トランポリン男子の山本宜史は退任した。新体操はパリ五輪で初めて全種目の出場権を獲得できなかった。