ガールズバーで就労資格がないベトナム人を働かせたとして、警視庁保安課は11日までに、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、東京都台東区、ベトナム国籍の経営者ズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(29)を再逮捕した。従業員ら同国籍の女計16人も不法残留や資格外活動をしたとして同法違反容疑で再逮捕した。
ズオン容疑者の再逮捕容疑は7~10月、自身が経営する都内のガールズバー5店舗で、資格外活動の許可を得ていないベトナム人の女を働かせた疑い。
無許可でガールズバーを営業したとして、風営法違反の疑いで10月に逮捕。5店舗で2019年以降、計約4億4千万円を売り上げたとみられる。