林芳正官房長官は13日の記者会見で、北朝鮮による拉致問題が長期化している現状に関し「帰国が実現せず痛恨の極みで、誠に申し訳ない」と述べた。横田めぐみさんが拉致されてから15日で47年になるのを前に、母早紀江さんが「本気度が見えない」と政府に苦言を呈したことを踏まえた。
林氏は、拉致被害者や家族が高齢化し時間的な制約があるとして「政権の最重要課題であり、全ての被害者の帰国に向け全力で果断に取り組む」と強調した。
共同通信 2024年11月13日 12時27分
林芳正官房長官は13日の記者会見で、北朝鮮による拉致問題が長期化している現状に関し「帰国が実現せず痛恨の極みで、誠に申し訳ない」と述べた。横田めぐみさんが拉致されてから15日で47年になるのを前に、母早紀江さんが「本気度が見えない」と政府に苦言を呈したことを踏まえた。
林氏は、拉致被害者や家族が高齢化し時間的な制約があるとして「政権の最重要課題であり、全ての被害者の帰国に向け全力で果断に取り組む」と強調した。