【ニューヨーク共同】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが14日発表した2024年7~9月期決算は、売上高が前年同期比6%増の225億7400万ドル(約3兆5千億円)だった。動画配信事業がけん引した。純利益は74%増の4億6千万ドル。
「ディズニープラス」や「Hulu(フールー)」など動画配信を含むエンターテインメント部門の売り上げは10億6700万ドルで前年同期の4.5倍に増えた。映画「インサイド・ヘッド2」や「デッドプール&ウルヴァリン」がヒットし、映画配給事業も好調だった。
テーマパーク事業の売り上げは1%増の82億4千万ドルだった。