全国461カ所で保育施設を運営する「アイグラン」(本社・広島市西区)は15日、札幌市内で記者会見を開き、同市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で10月、男児(1)が給食を喉に詰まらせて死亡したと発表した。北海道警が業務上過失致死の可能性を視野に捜査している。
同社によると、男児は10月23日午前11時ごろ、給食を喉に詰まらせて意識を失い、病院へ搬送されたが死亡が確認された。給食には湯を加えて切り刻んだプルコギなどが出されていた。男児は生後13カ月。7月に入園し、0歳児クラスに所属していた。
札幌市は特別指導監査を行っており、12月上旬に調査結果を公表する予定。