【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会第2日は16日、ヘルシンキで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー5位ながら合計263.09点で第4戦NHK杯に続く優勝を果たし、2年連続のGPファイナル(12月・フランス)進出を決めた。
山本草太(中京大)はSPと同じ4位で終え、友野一希(第一住建グループ)はSPから四つ下げて6位だった。
女子はSPトップの吉田陽菜(木下アカデミー)がフリー2位の合計199.46点で今季初、通算2度目のGP制覇を果たしてファイナルに進んだ。SP4位の松生理乃(中京大)がフリー1位の合計199.20点で、第2戦スケートカナダに続いて2位に入った。三原舞依(シスメックス)は8位。