昨年、岸田文雄前首相の演説会場に爆発物を投げ込んだとする殺人未遂罪などに問われた男への捜査段階の取り調べで、和歌山地検の検事が人格を否定する発言をしたとして、弁護人が最高検に抗議文を送っていたことが21日、分かった。