兵庫県の斎藤元彦知事は21日、大阪市で開かれた関西広域連合の会合に出席し「関西を盛り上げるため、兵庫としても全力で頑張っていきたい」と述べ、参加した各府県の知事らに連携を呼びかけた。17日投開票の県知事選で再選されて以降、対外的な公務は初めて。
会合終了後には、吉村洋文大阪府知事と握手を交わした。斎藤氏は記者団に「兵庫と大阪の連携は大事だ。一緒に関西を盛り上げていけたら」と述べた。
会合では、広域連合が開催する大学生との意見交換会が話題となり、斎藤氏が「今回の県知事選で若い世代の政治への関心が高まったと感じる。意見を聞く機会を増やすのが大事だ」と発言する場面もあった。