1980(昭和55)年11月22日、東京国立近代美術館で、自称画家の若い男が持っていた鉄パイプを振るって計38点の作品を破損し逮捕された。被害を受けたのは「桜島(青)」(写真右)など、大半が梅原龍三郎氏の名画だった。美術館の館長は「92歳の(梅原)先生がショックを受けないかと心配です」と頭を抱えた。
共同通信 2024年11月22日 0時1分
1980(昭和55)年11月22日、東京国立近代美術館で、自称画家の若い男が持っていた鉄パイプを振るって計38点の作品を破損し逮捕された。被害を受けたのは「桜島(青)」(写真右)など、大半が梅原龍三郎氏の名画だった。美術館の館長は「92歳の(梅原)先生がショックを受けないかと心配です」と頭を抱えた。