スノーボード男子ビッグエアで23年世界選手権王者の長谷川帝勝が22日、富山県立山町の屋外ジャンプ施設で練習を公開し、本格化するシーズンに向け「自分がやりたいと思うかっこいい滑りをするのが大前提で、絶対に譲れない。その上で、世界選手権や冬季Xゲームではスロープスタイルと両方で優勝したい」と決意を語った。
10月のビッグエアのW杯開幕戦を制した。12月1日に第2戦を控え、高難度の横5回転半技につながる基礎的な動きを確認。6回転技も出てきそうな争いへ「完成度や質で5回転半でも勝っていきたい」と意気込んだ。
連覇を狙う来年3月の世界選手権について「普段の大会と変わらない」と冷静に話した。