日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」代表を務める片山大介参院議員は24日、県知事選で維新が支援した候補が斎藤元彦氏に大差をつけられて落選したことや衆院選の結果を受け、年内で代表を退くと明らかにした。事実上の引責辞任。神戸市内で開かれた会合後、報道陣に明らかにした。
衆院選で維新は斎藤氏の疑惑告発文書問題への対応で批判を浴び、県内12小選挙区で全敗した。
非公開で行われた会合では知事選と衆院選の結果を総括し、今後の対応を協議。片山氏によると、退任は出席した県内の地方議員や国会議員らの全会一致で承認された。12月22日に代表選を実施する。